きんぎょ

知識を「知恵」に変えるブログ。

ちょっとだけ、素直になろう。

おはこんばんちは!

きんぎょです。

 

いよいよ電車の窓に肩から上が映らなくなりました。

 

180cmの身長は、どうやらまだまだ伸びてるみたいです。嫌味のつもりは金輪際ありませんが、身長が高いことが最近の悩みです…(笑)

 

さて、今日は「ちょっとだけ素直になろうよ」ってお話。

 

1年前、僕は大好きだった飼い犬を亡くしました。

14歳でした。

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人間の歳で90くらいなので、大往生だったと思います。

 

亡くなった時僕は学校にいて、父と姉が飼い犬の最期を看取りました。母は仕事でした。

 

僕はというと、午前中は大学の授業がありました。

しかし講義の成績は良く、帰ろうと思えば帰ることができました。

家族の死と大学の講義、どちらが大事かといえば答えは明白でした。

 

ただ、僕は死と向き合うのが怖かったんです。

 

大好きな飼い犬がゼーゼー苦しむ姿を見るのが悲しくて、怖くてたまらなかったからです。

 

そんなだらしない理由で、姉に

「どうしても授業が忙しいから行けない、ごめん」

ウソをつきました。

 

結局、僕が実家に帰ったのは死から4日後。

 

リビングに残っていたのは、お骨と思い出の写真だけでした。

 

それを見た瞬間、ウソをついてしまったこと、最期までそばにいてやれなかった事を後悔し、涙が止まりませんでした。

 

そこから1週間は後悔し続けました。

 

「死んだ姿を見た家族の方が辛いにきまってる。俺だけずっと悲しんでちゃダメだ」

と思っていたんです。

 

しかし、それだと却って後悔が増すだけでした。

「後悔しちゃダメだ」と思うほど、辛くなることを知りました。

 

そこで僕が実践したのが森田療法でした。

これを続けるうちに心が軽くなりました。

 

森田療法は、ネガティブな思考・現実を受け入れることで負担を軽くする、精神病の治療法です。

(参考: LITALICO発達ナビ「森田療法https://h-navi.jp/column/article/35026059)

 

ここでのポイントは、自己を客観的に見つめることです。

自分の出来事を他人事のように捉えることで、心を軽くできます。

 

想像してみて下さい。

とっても苦しくてどうしようも無い時

「辛いね」

「大変だね」

「後悔しちゃうよね」

と他人から言って貰えると嬉しいじゃないですか。 心がふんわり軽くなるでしょ?

 

だから、自分の中に「他人」を作っちゃえばいいんです。

 

それに、自分の気持ちは自分が1番よく分かってるんです。

だから他人から「大変だね」と言われても、事情によっては

「お前に俺の気持ちが分かるはずない」

と思ってしまいます。

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もしそうなった時。森田療法なら、1番自分の気持ちがよく分かる人間を作ることができます。

 

だから、もしあなたが同じような目にあった時。

正しい方角に・必要な数だけ助け舟が出せるのに「後悔しちゃダメだ」なんて簡単に決めつけないでほしいです。

 

とはいえ、実践するのは簡単ではありません。

僕も時間がかかりました。

だから、まずはちょっとだけ。

してみませんか?

 

一度深呼吸して

「辛いなー」

「悲しいなー」

「後悔してるなー」

と呟くだけでオッケーです。

 

中途半端でもいいです。

自分を破滅させるくらいなら全然マシです。

 

だからちょっとだけ、素直になりませんか?

 

今苦しい人に、どうか届きますように。

 

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